盛り上がり

ネームを書き上げた段階でなんとなくその作品の面白さが決まってしまう。

嫌な予感がするので作り直す。

ゼロからやり直しだ。

不安になってしまう。

面白くない作品を作っても仕方ない。

そういう時はまだ取り返しがきく状態まで戻るしかない。

 

 

 

場の盛り上がりを思ってしまう。

これではただのつまらないマンガである。

感情移入しにくいという部分もある。

締切も迫っている。

非常に微妙な裁断を下すことになってしまった。

けれども初めてマンガらしいマンガを作ることができている状況なのかもしれない。

とにかく今の状況を楽しむしかないのかもしれない。

 

 

 

 

悩んではいるけれども全体的に水準は上がっている。

今まで考えることも悩むこともできなかったところで悩むことができているのである。

今まではそれに臆してまた逆戻りしてしまったのだけれども。

それでも一歩ずつ登れば自分でもどこかに行きつくことができると信じている。

 

 

 

 

とりあえず、あまり気負わないことなのかもしれない。

ということで面白そうと思った題材は自分からいろいろと利用してみればいいのかもしれない。

面白い話は企画段階でいろいろと思い浮かべることができるようになったわけだから後はそれを画へと移し替える作業である。

あとは場の盛り上がり。