やる気

ようやく重い腰を上げる決心ができた。

今のこの状況下で作れないのであればいつまでたっても作ることはできないだろう。

そして無理にでもこういう文章を書いてまでも作りたいと思っている。

そして奇跡的な都合のよさも作用している。

ようやくここまで来たのだと思う。

 

 

 

 

 

10ページの作品を作ることを前提で考えなければいけない。

自分が作っていて楽しいとか、そんなことも色々と考えても、やはりとりあえず作品自体を作るしかないと思う。

考えるのは後でいい。

作品を作ってそれを提出するという習慣を作らなければいけない。

まずは実戦である。

 

 

 

 

 

存在しない漫画家の話というのはどうだろうか?

スランプどころか世の中にも認知されていない漫画家がある日、自分の知らないところで自分の名前を語る漫画家をネット上で発見してしまう。

自分の作風そっくりで大ヒット作家となっているのである。

認知されていないほうの漫画家はその大ヒット作家を訪ねようとする。

しかし探せば探すほど彼自身が存在しないということに気づいていくという話だ。

 

 

 

 

 

終いには自分の存在すらもあやふやな存在であるということになってしまう。

始まりは売れない漫画家が持ち込みをしているところから始まる。

編集者の冷たい対応にすげなくされてしまう売れない漫画家。

作ると決めたら俄然やる気がわいてきた。

そういうものなのかもしれない。

 

 

 

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