夜の感情

怠い日が続いている。

書き始めが遅いとイライラしてしまう。

けれども今のような気怠い状態で今まで書けなかったわけであって、何とかかんとか書いている。

慣れというものは恐ろしいところがある。

絶対にできないと思っていたものが次の瞬間には、いとも簡単に作れていたりする。

 

 

 

 

 

それは努力という言葉で表すことのできない何かなのかもしれない。

修練とも違う。

自身の心の置き所が変わったということなのかもしれない。

距離感の問題というか。

絶対できないと思っていたものだって、意外と知らず知らずにできていたりする。

それはやはり慣れだと思う。

 

 

 

 

 

ときどき夜中に不安になってしまう時がある。

夜中ほど自分自身への負の感情があらわになってしまう瞬間はない。

普段、自分がどれほど自身を見ないようにしているのかということがここでわかってしまう。

そして朝が来たときホッとする。

何とか今日も乗り切ることができたという気持ちに安心する。

 

 

 

 

 

それは肉体的なことよりも精神的なことの変化なのかもしれない。

変化の感情はいくつになっても持っていたいと思えるものなのだろうか?

それはわからない。

わかりたくない。

けれども過ぎるものもあれば新しく来るものもある。

それはどんな形を持って迫ってくるものなのかはもちろんわからない。

 

 

 

f:id:tomo0908:20151019223256j:plain