記憶

一般論という考え方の基準はどこからあるのだろうか?

人目を気にしたり世間体を考えたりといった見方はどこから来るのだろうか?

一人で考えていると自縄自縛に陥ってしまう。

そして考えていることとは別に苦痛を感じてしまう。

それは形にして現れることがない。

 

 

 

 

最近、何かにつけて昔のことを思い出すようになった。

そのたびに恥ずかしさで悶絶してしまう。

過去の行い全てを後悔し何かをやろうとしなくなってしまった。

人の目を気にするようになり自分が注意を引くようなことはしたくなくなってしまった。

客観的に見ればものすごく後悔するようなことなのかもしれない。

 

 

 

 

とにかく文章を書いていても過去のことを思い出して耐えられなくなってしまうのである。

思い出したくないことが思い出されてしまうのである。

コントロールできることではないのだろうけれども。

例えば寝ようとするときも、ふと嫌なことを思い浮かべそのまま考えることを止めることができなくなり眠れなくなってしまう。

 

 

 

 

そしてそういうことを考えている自分に不安になってしまうのである。

考えを止めることができない自分が嫌になってしまうのである。

本を読むことや文章を書くことと関係しているのかもしれない。

読めば読むほど書けば書くほど、そういった嫌な記憶が掘り起こされるということなのかもしれない。

 

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