不自由の中の自由

今日も暑い。

暑くて自然と目が覚める。

そして暑さに耐えられなくなると外に出る。

食事も制限される。

朝は食べられないから水分だけ取って終わる。

暑さと寒さは生き方を変える。

だからこそ書き続けることができているのだと思う。

制限されるということで人間は何かをできるのではないだろうか?

 

 

 

自由な環境の中では逆に何もすることができなくなってしまうのである。

例えばお金の問題。

金が有り余っているほど持っていれば金を稼ごうとは思わなくなり残りの人生は暇つぶしとして過ぎていく。

例えば食事の問題。

決められた食事が毎回与えられるという状況に置かれればそれは苦痛になってしまう。

 

 

 

 

例えば締め切りの問題。

締切があるからこそ、その制限時間内の中で何かを作ろうとする。

限りなく自由な時間が与えられるとその間は自分の中で休憩時間となってしまう。

結果、作ること以外のことをやろうとする。

いつまでたっても何もしようとしなくなる。

 

 

 

 

不自由の中にこそ自由を見つけ出す楽しさがある。

それはこの文章の構成にも見出すことができるのかもしれない。

文字数を制限することでその文字数の中で何とか答えを導き出そうとする。

そして答えを自分の中で定めることで区切りをつけることができる。

 

 

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