ブログの誕生

まっさらな画面を前にして文字を埋めようと四苦八苦している自分がいる。

考えればアイディアが生まれ、それを文章にすればブログが完成するはずなのだが。

けれども、そもそも考えるって何だろうか?

何も考えていないのに文章を書けば考えるということができるのだろうか?

 

 

 

 

文章を書くことと考えるということとはどこかでつながっている。

文章を考えるというよりもキーボードをたたくことによって文章ができていく。

そこに頭は介在しているのだろうか?

例えば子供についての文章を書こうとする。

それは結局は世の中の子供へのイメージについての半疑問だったりする。

テレビで芸能人が「子供はかわいい。」などと言っているとそれについて自分は「(この人はテレビの前だからそういうことを言っているのだろうな…)」と思ってしまうのである。

 

 

 

 

あらためてそのことについて文章にする際に直接にその文章を書くようなことはしない。

自分の考えたことを筋道を立てて文章にしなければいけない。

なぜなら、なぜ自分がそういうことを考えたのかということを文章にしなければ前後関係がわからないからだ。

読むだけでなく読まれるということも意識して文章を書かなければいけない。

 

 

 

 

文章で(子供は嫌いだ)と書いてもその文章だけを読んだ人は疑問に思ってしまう。

新たな半疑問を増やしてしまう結果となるだろう。

その人を説得するための文章として文章を書いているということなのかもしれない。

自分自身だけでなく他人までもを納得させる文章を書くことを意識しなければいけない。

 

f:id:tomo0908:20150807224723j:plain