人間と物差し

暑い暑いといっているが夏も残り半分くらいである。

 

9月末には長袖を着ているのだ。

そう考えると夏は四季の中でも短い方なのかもしれない。

冬場は11月、12月、1月、2月くらいまでガッツリ寒い。

そう考えると四季は必ずしもバランスが取れているわけではないということがわかる。

 

 

 

さっききゅうりを食べてからお腹の調子がおかしい。

きゅうりは体温を冷やす役割があるらしい。

しかし原因はいまいちわかっていない。

ただ単に下痢を催しているだけなのかもしれない。

そう考えると夏場に怪談が流行るのもいい加減な話である。

ゾッとする話を聞いても汗がひくわけではないのだから。

 

 

 

そういった根拠のない風潮はたくさんある。

例えばTVで偉そうな態度のやつがもてはやされる現象であったり、説教すればその人は人格者であると判断される風潮であったりとか。

涙すればこの人はいい人なんだと判断される傾向もメディアでは上手く利用されている。

 

 

 

もちろんそういったことは数値で測ることはできない。

テストや偏差値で表示されることもない。

出身大学で評価されるような時代である。

だからと言ってその人の作り出したものや作用や人格に何かを影響させたとは思えないのである。

そして人が集まり評価された途端にその人は別の人物となっているのである。

 

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