熱中症

暑い日が続き、熱中症による事故が多発している。

毎日のように熱中症で倒れている人たちのニュースを聞く。

倒れた人たちもまさか自分が熱中症で倒れるとは思ってもいなかっただろう。

ニュースでの呼びかけがどれほどの人たちに伝わっているのだろうか?

 

 

 

 

この前も野外イベントで熱中症にかかって何人もの子供達が救急車で運ばれてしまったという記事を目にした。

そのあとに親御さんやイベントスタッフへの非難が飛び交った。

デモで暑いさなか歩き回り、熱中症で倒れている人達も間違いなくいるだろう。

そういう記事を目にすると大昔の安保闘争で犠牲になった人たちを思い浮かべてしまう。

彼ら彼女たちは本望なのだろうか?

その人たちはそれでも自分たちで選んだ選択を果たして、世の中に貢献したと自信を持っていうことができるのだろうか?

政治家はクーラーの効いた部屋でその様子を見ているだけである。

 

 

 

 

今、自分が言ったことも結局は人によっては水を差す行為なのだろうか?

揶揄する言動として捉えられてしまうのだろうか?

自分は高みの見物を決め込む輩に位置するのだろうか?

意地でも憲法を変えようとしている人たちがいる。

そして戦争を反対している人たちがいる。

そしてその様子をただ見ている人たち。

 

 

 

 

 彼らはいつの日かお互いに譲歩しあえる関係を取り結ぶことができるのだろうか?

意思疎通も測れないと世の中を嘆くしかないのだろうか?

それとも別の形で意外な結果が待っているのかもしれない。

 

 

 

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