分担作業
書くことがない。
毎日同じことの繰り返しで書くことが何もないのである。
この文章は一体なんだろう?
何もしていないのに文章を書いているのはどうしてだろう?
ただの字埋め行為に他ならないのではないだろうか?
書くことがないのである。
今日やることって何だろう?
治験の協力費を家賃に振り込むことくらいだろうか。
あとは自由だ。
けれども考えてみると、いつも通りの日々にこそ書くことがあるのではないだろうか?
じゃないと毎日書くことなど不可能なのではないだろうか?
書く人とする人というのは違うのかもしれない。
する人というのは本を読む人だったりスキューバダイビングを体験する人だったりスポーツ選手にインタビューする人だったりラーメンを食べる人だったりのことだ。
書く人はそれらの体験や感想を書く人である。
本来なら料理を食べた人がその感想を書くのが普通なのだろう。
けれども食べている人を見た人がその料理について書いてもいいのではないだろうかと思うのだ。
書くのが得意な人と料理を食べるのが得意な人で分担してもいいのではないだろうかと思うのだ。
じゃないと作業量的にとても追いつかないのではないだろうか。
なんならブログを作る人と書く人でさらに分担してもいいのかもしれない。
それらを掛け持ちしてすべてを一人で行っているというのは大変だ。