治験の近況

経済新聞で治験に関する記事を見つけた。

タイムリーだったので詳しく読んでみた。

データベースの実施化が行われるということだった。

厚生省を通じて行われる。

病院や研究施設などで患者の症状を検査する際にその情報をデータ化する。

治験の各製薬会社と共有して新薬の効き目に即した治験者を見つけるために活かしたいとのことだった。

 

 

 

そうすることで治験にかかるコストと期間を短縮することができるということである。

人に聞いた話ではここ数年で治験者へ支払われる協力費が急激に安くなったと言われる。

今の状況でいえばこの先も協力費が下がることはあっても上がることはないだろうと思われる。

ネットを通じて治験への不信感もなくなってきたと思われる。

さらに治験の参加者が増えるのではないだろうか?

 

 

 

治験は院内に無料で宿泊することができ食費も風呂も自由である。

一日に支払われる協力費も日雇いバイトの稼ぐ料金の数倍近い。

中には治験を生活の糧として生活している人たちもいるのである。

 まあ、僕もその一人なわけだけれども。

 

 

 

 

治験の年齢制限は限りがない状況だ。

今回の治験でも20才以上から40過ぎた人までいる。

事前検査で見かけたことがあるが70才過ぎたおじいちゃんも看護師さんに連れられて検査されているのを見たことがある。

誰でも治験を受けることができるのであれば、それこそ浮浪者の受け入れをすればお互いに何かを得られるのではないだろうか?

身元があやしくても事前検査で体調やその他の全てが分かるわけだし。

けれども実際はその検査がものすごく厳しいということである。