治験とは

治験とは新薬の審査である。

新しい薬をドラッグストアとか病院とかに納入する前にその新薬が本当に効くのかどうかを審査するための試験である。

段階としては最初に動物実験で新薬が試される。次に人体実験が行われる。

この部分が治験に当たる。

 

 

 

 

治験者は病院に入院する。

そして実験で使われる薬を飲んでその様子を院内の人たちに診てもらうのである。

治験者はボランティアとして参加することになる。

そして協力費としてお金をもらう。

治験の種類はさまざまであり短期入院もあれば長期入院もある。

自分は今回、2週間入院することになった。

 

 

 

 

入院期間中は無料で食事も出る。

集団部屋で寝起きすることになり、エアコンの効いた部屋に清潔なベッドが用意されている。

娯楽室とシャワールームもある。

そして自分は今現在、一日中パソコンして時間を潰しているわけである。

二週間の期間といっても毎日投薬されるわけではない。

投薬される日は全部で二日間ある。

そしてその日は採血があったり検査があったりと色々と忙しい。

 

 

 

 

 

今回の治験参加者は全部で24名くらい。

中には途中で退場する者もいる。

病院に入院する治験者は他にもいる。

別の治験者のことだ。

この病院は中規模くらいなので二種類から三種類の治験参加者がいるということになる。

混んでいるときは食事の準備も大変そうだ。

看護師さんも入れ替わり立ち替わり大変そうである。