独り言

 アクセスログを見てみると誰かしらが訪れているということが分かる。

このブログにもわずかではあるが訪問者がいるのである。

その瞬間にものすごく恥ずかしくなってしまった。

独り言をしゃべっているところを見られてしまったような感じだ。

 

 

 

 

訳あって集団生活をしている。

就寝の時間になると、いびきよりも独り言をしゃべっている人が多いのに驚いてしまう。

突然笑いだす人もいるし寝言つぶやく人もいるけれども、独り言が一番不気味である。

けれどもこの文章だって独り言みたいなものなのではないだろうか?

 

 

 

 

自分の行動は意外と周囲に見られているということなのかもしれない。

集団部屋で生活していて、ベットがカーテンで仕切られていても隣の様子が空気を通して伝わってくるのである。

まあ、孤独を感じることはないのだけれども。

自分がいかに周囲の状況に合わせて生活をしているのかということを集団生活を通して実感することができるのである。

 

 

そうなると自然と書く文章も変わってくるのかもしれない。

この文章もノートパソコンを通して描いているのだけれども、やはりどこか周囲を意識した文章になってくると思う。

自分の他にもパソコンでキーボードを打ち込んでいる人たちがいる。

この文章を書き終わるころには食事の時間が始まる。

そろそろ切り上げなければいけない。