朝起きて
朝早く起きてこの文章を書いている。
時々、無性に書きたくなる時がある。
書かなければ、書き残さなければいけないと思う時がある。
そしてベッドから起きて机に向かい文章を書き始めるのである。
けれども残念なことに書き始めると自分の書いていることが、書き残さなければいけない文章ではないことに気づいてしまう。
文章を書きながら(これって俺の書きたい文章だったっけ…?)と思い始める。
書きたくない、いや書いている分には別にどうでもいい文章を書いているのである。
書き進めながら文章が自己と背離しているような感じだ。
結局、書けないままパソコンを閉じることになってしまう。
なぜ書きたいことを書くことができなくなってしまうのだろうか?
文章を書くことをノルマにしているからなのかもしれない。
そういうことを考え始めた途端にわからなくなってしまう。
どうでもよくなってしまうということなのだろうか?
それとも考えている自分に陶酔しているのだろうか?
こんな文章を朝早く起きて書くつもりはなかった。
けれども、書く分量もそろそろ満たしてきたので、この文章を閉じることにする。
やっぱりノルマ制にしているのが間違いなのかもしれない。
ということで急に書くことが無くなってしまった。
ということで終わる。