反映

自分がつらいと思う時は周囲の人もつらいと感じている。

そういうことってよくある。

天候とか季節の移り変わりが作用しているのである。

最初は気づかずになかなか進まない作業にいらだちを感じる。

なんで進めることができないのだろうかと疑問に思いながらも分からない状態である。

 

 

 

 

そして終わりごろになって急に合点がいく。

つまり、そういった周囲の作用によって始めることができない、ということもある。

それは作業能率の良し悪しだけではない。

例えば今の時代はパクリなどからネット上で騒ぎ立てるのが主流となっている。

 

 

 

 

自分たちで勝手に決めた制約の中に自ら関わってしまうのである。

そういった社会の中で敢えてそういった行動に走ろうとする者もいる。

それは結局は世相が文壇なり論壇なりメディア界なりに影響を与えているということだ。

出版社にしても政府にしても色々なところから影響を受けて成り立っているということだ。

 

 

 

 

その中で自分なりの考えを持ち、独自の作風で何かを作り上げるというのは土台無理な話なのかもしれない。

その中から敢えて身を任せて自分なりの作り出せるものを作り出す方がより自然な形で世の中を反映させる作品を作り出すことができるのではないだろうか？