得意と不得意
文章を書きたい時と書きたくない時がある。
けれども書きたくなくても文章を書くことができる。
パソコンの画面に向かえば自然と書き出せるものなのかもしれない。
その時、書きたくないという感情の文章が残される。
文章の内容とは別に文章にその時の感情も残されるのではないだろうか?
人には得意な分野と不得意な分野がある。
そして人はある程度の状況にさしあたると得意な分野に逃げてしまうということが多々あるのかもしれない。
そして好きなことだけをやっているといつの間にか好きなことが嫌いになってくる。
そしてやりたくなくなってしまうのである。
それは自分なりのやり方で解決しなければならない。
やりたくない分野や不得手な分野も同時にやらなければいけないということなのかもしれない。
そして不得手ながらもやり続けることで、やりたくなくなってしまった好きな分野がいつの間にか再びできるようになるのである。
つらいのは自分の好きなことが嫌いになってしまう瞬間である。
少しずつ嫌いになっていくのである。
自分に戸惑ってしまう。
「好きなことをやっているはずなのに…やりたくないのはなぜだろう?」
自身の感情とは別の問題なのである。
だからこそ得意な分野と不得意な分野というものを併せ持たなければいけない。