読んでもらうには

まず分野を絞らなければならない。そしてそのジャンルの中でさらにテーマをきめなければならない。例えば映画の感想を載せたブログは数限りなくあると思う。その中で読みたいと思わせるブログにするためにはどうしたらいいのか?

 

 

目に入った文章を読んでみようという気にさせるのはむずかしい。初めてであればなおさらだ。ネットを適当に眺めていて読みたいと思う文章に遭遇するのはとてもまれだ。

 

 

オーストラリアの映画産業が勃興したのもきっかけはエロとアクションだった。金を調達するためにはスポンサーを納得させなければいけない。スポンサーは脚本なんか読まない。売れそうだと確信を得なければお金なんて出さない。

 

 

例えば映画の評論を載せてその文章を読んでもらうためには何が必要か?他の映画評論を圧倒するものが必要だということだ。今、映画評論で食っていけている人たちはどれくらいだろうか?その人たちにはもうすでに一定の読者がいる。では無名の評論家が売れるためにはどうすればいいか?

 

 

まずはそのジャンルの中でも、こいつに聞けば間違いないというという人の評論ではないだろうか?カンフー映画なら俺に任せろとか怪獣映画ならこいつにはかなわないとか。そういうオタクが勃興してサブカルというジャンルが生まれたわけだけれども。

 

では他には?やはり芸能人の映画批評も読んでみようという気になる。しょこたんとか江頭とか。テレビで活躍している人たちが実は別の才能を持っているという意外性があるからだと思う。